【初心者向け完全ガイド】デザイン案件の打ち合わせの進め方

2022年8月21日

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【初心者向け完全ガイド】デザイン案件の打ち合わせの進め方

デザインの打ち合わせってどうやって進めればいいの?

失敗したくないから、準備するものや、聞くことをすべて教えてほしい!

こんな疑問に、フリーランスデザイナーのてれすた(@telesta_design)がお答えします!

今回解説するのは、打ち合わせについてです。

たとえば、デザインの仕事を受注したとき、"受注から納品までの流れ"は下記のように進めていくのはご存じですか?

  1. 仕事を受注する
  2. 打ち合わせ(ヒアリング)をする
  3. 見積書を作る、送る、承諾を得る
  4. デザイン制作を開始する
  5. 修正
  6. 納品

今回はこの中の『②打ち合わせ(ヒアリング)をする』を、深堀りして解説していきます。この記事を見れば、打ち合わせに必要な知識がすべて身に付きますよ〜。

しっかり学んで役立ててね!

デザイン案件の打ち合わせの進め方

【初心者向け完全ガイド】デザイン案件の打ち合わせの進め方

デザイン案件の打ち合わせは、下記のような流れで進めていきます。

  1. 仕事を受注する
  2. 打ち合わせ(ヒアリング)の日程を調整する
  3. 打ち合わせ(ヒアリング)をする
  4. 聞いた内容から、見積書を作成する
  5. クライアントに見積書を送付する
  6. 見積書の金額を承諾してもらう

もっとわかりやすく言うと「受注→打ち合わせ→見積書を送付」こんな感じの流れです。この流れさえ覚えておけば、いざ仕事を受注しても焦らずに済みます。

ここからは、打ち合わせの中身を詳しくみていきましょう。

打ち合わせ方法

【初心者向け完全ガイド】デザイン案件の打ち合わせの進め方

打ち合わせする方法やツールは、下記のいずれかを使用します。

  • 対面
  • web会議(zoomなど)
  • チャット(Twitter DM、チャットワークスなど)

どれで打ち合わせをするかは、自分や相手によりますが、基本的には好きなものを選べばOKです。

相手が歴史ある会社の場合は、対面での打ち合わせを要求されることもあります。TwitterのDMで依頼されたのなら、そのままTwitterのDMか、zoomで打ち合わせをすることもあります。

どの媒体から依頼されたのか、相手はどんな形での打ち合わせを望んでいるかを判断して、打ち合わせ方法を決めてください。

ちなみに、私の場合は"チャットのみ"で打ち合わせしています。

対面やzoomがあまり好きではないので、チャットのみでお願いしています。特に困ったこともありません。相手に希望された場合のみ、zoomでの打ち合わせもしています。

とくに決まりはないから、自分に合った方法で"自由に"決めてみてね!

打ち合わせの前に準備するもの

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打ち合わせの前に、あらかじめ準備しておいた方がいいものがいくつかあります。

  • クライアントの情報(会社規模、創業年数、これまでの商品やデザイン)
  • 見積もり金額(ざっくりでもOK)
  • 参考デザイン
  • スケジュール

クライアントの情報

ヒアリングを行う相手が、どんな人、会社なのか把握しておきましょう。

ヒアリングを行っている最中に、色々な質問をされるはずです。その際に相手の情報がなければ、良い答えを出すことは難しくなるため、事前に調べておくことをおすすめします。

たとえば、「これをやるならいくらぐらいかかりそう?」と聞かれたとき、相手の規模によって若干金額変わりますよね。

個人なら安く提示したら喜ばれますが、大きな会社に格安を提示すると、逆に不信感を持たれてしまいます。

質問の材料として、ある程度のことは調べておこう!

見積もり金額

先ほども少し触れましたが、打ち合わせの最中に金額を聞かれることがあります。

その際に大体の金額を言えるようにしておきましょう。

下記の記事で"デザインの相場"を見ることができるので、見ながら打ち合わせとかしてもいいかもです。

ただし、相場はあくまでも目安でしかありません。

クライアントの要望の多さや、自分のスキルに合わせた金額を言えるようにしておきましょうね。

記事を見ながら、いくらにするか考えてみてね!

参考デザイン

打ち合わせをしているときに、クライアントからアイデアを求められることがあります。

すぐにアイデアを捻り出すのは難しいので、あらかじめ聞いていた依頼内容などから、参考デザインをいくつか用意しておきましょう。

たとえば、「女性っぽいデザイン」を要望されたとします。

でも女性っぽいデザインは、人によって定義が異なります。

そんなときにあらかじめ用意しておいた「女性っぽい」参考デザインをいくつか見せれば、どれが理想に近いのかを聞くことができます。

デザインのイメージを言葉ですり合わせるのは難しいので、必ず参考デザインを見せながら擦り合わせてみてくださいね。

参考デザインがあれば、打ち合わせもスムーズに進められるよ!

スケジュール

打ち合わせの前に、今後のスケジュールをざっくり決めておきましょう。

決めておくべきこと

  • 見積書は、いつ提出できるか?
  • デザイン制作は、どのぐらい時間がかかりそうか?
  • 修正は何日で対応するか?
  • 最短納品日はいつか?

これらを、あらかじめ考えておきましょう。

スケジュールを決めるときに大切なのは、自分が実現可能なスケジュールにすること。クライアントさんの中には、「急いでいる」「最短で納品してほしい」という方もいます。

そんなとき、無理のないスケジュールを立てられるかが大切になってきます。

自分はどのぐらいの時間をかけてデザインを作るのか、どれぐらい急ぐことができるのかを考えておくことで、要望にもスムーズに応えることができます。

要望を聞くことも大切だけど、無理ない範囲でね!

打ち合わせで聞くこと

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打ち合わせが始まったら、下記のことを聞きましょう。

打ち合わせで聞くこと

  • 何を作ってほしいのか?
  • 希望予算
  • 希望納期
  • ターゲット
  • イメージカラー(使用したい色)
  • 与えたい印象(清潔感、高級感など)
  • その他ご要望
  • ※実績としての公開許可はもらえるのか

上記を聞けばOKです。

打ち合わせをしたら、そのあと何をするのか?

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ここまでの内容をもとに打ち合わせを終えたら、次は見積書を作ります。

デザインの見積書は、下記のような感じです。

友人にロゴデザインを依頼された時の相場は?【失敗しない交渉方法】

見積書に決まった形式はないので、エクセルなどで作ればOKです。

もし簡単に作りたいのであれば、freeeを使えばサクッと作れて楽ですよ。無料で使えるので、気になる方はみてみてくださいね。

見積書は、どんなものでもOKだよ!

まとめ

【初心者向け完全ガイド】デザイン案件の打ち合わせの進め方

それでは今回の内容をふりかえってみましょう!

受注したら、下記のように進めていきます。

案件全体の流れ

  1. 仕事を受注する
  2. 打ち合わせ(ヒアリング)をする
  3. 見積書を作る、送る、承諾を得る
  4. デザイン制作を開始する
  5. 修正
  6. 納品

②をさらに細かく解説すると、下記の流れで進めていきます。

打ち合わせの具体的な流れ

  1. 仕事を受注する
  2. 打ち合わせ(ヒアリング)の日程を調整する
  3. 打ち合わせ(ヒアリング)をする
  4. 聞いた内容から、見積書を作成する
  5. クライアントに見積書を送付する
  6. 見積書の金額を承諾してもらう

もっとわかりやすく言うと「受注→打ち合わせ→見積書を送付」こんな感じの流れです。

打ち合わせは、下記のいずれかの方法で行います。

打ち合わせ方法

  • 対面
  • web会議(zoomなど)
  • チャット(Twitter DM、チャットワークスなど)

用意するものは、下記のとおり。

用意するもの

  • クライアントの情報(会社規模、創業年数、これまでの商品やデザイン)
  • 見積もり金額(ざっくりでもOK)
  • 参考デザイン
  • スケジュール

打ち合わせが始まったら、下記のことを聞きましょう。

打ち合わせで聞くこと

  • 何を作ってほしいのか?
  • 希望予算
  • 希望納期
  • ターゲット
  • イメージカラー(使用したい色)
  • 与えたい印象(清潔感、高級感など)
  • その他ご要望
  • ※実績としての公開許可はもらえるのか

上記を聞けばOKです。

これだけの知識があれば、打ち合わせもスムーズにこなせるはずです。

きちんと準備して、挑んでみてくださいね!

それでは!

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