フリーランスデザイナーの生の声が聞きたいな。
どんな経緯でフリーランスになったんだろう?仕事は楽しいのかな?
こんな疑問に、デザイン歴7年のてれすた(@telesta_design)がお答えします!
こういう場合、誰かにインタビューするのが一般的かと思いつつ、自分自身の言葉で語った方が深いところまで話せるかも。
そう思って、自分にインタビューしてみました。
それでは、フリーランスになったきっかけ、現在の働き方などをお話ししていきます。
フリーランスになったきっかけ
実は、私がフリーランスになったきっかけは「うつ病」なんです。
広告制作会社で大手案件をたくさん任されていました。やりがいも感じていましたが、ある日突然プレッシャーに潰されてしまいました。
そして休職したものの、復帰するのが怖くて、そのまま退職しました。
友人の会社に転職するも、あまり馴染めず。そこも3ヶ月ほどで退職。
半年ほどの無職期間を過ごしている時に、この先どうしようと思い悩んでいました。
そして、
そういえば「いつかフリーランスになりたい」と思ってたんだよね
そう思い出したんです。
これはフリーランスになるなら今しかない。そう思い、フリーランスとして生きる覚悟を決めました。
当時のことは、こちらの記事で詳しく話しています
フリーランス人生は過酷であり、楽しいものだった
フリーランスになったものの、最初は全然うまく行きませんでした。
営業方法もマーケティング能力も0。
Twitterすらやっておらず、フォロワー0、フリーランス仲間0の状態でした。
それでも自分で考えて行動していくこtが楽しかったのを覚えています。
初案件は五千円
クラウドソーシングを試してもうまくいかず。
奮闘しまくった結果、初めて案件を取ることができました。価格はたったの5千円。
今思うと少なすぎる金額ですが、当時はめちゃくちゃ嬉しかった。
自分の力で、お金を稼ぐことができた!
そう思ったんです。
ひたすら案件を取りに行く"修行みたいな毎日"でしたが、 それすらも楽しくできてたような気はします。
【現在】フリーランスになった自分を褒めてあげたい
当時はうつ病になったり、無職になったり、無給期間が長かったりと、大変なことばかりでした。
でもそれを乗り越えた今、フリーランスの自由さを満喫することができています。
「時間に終われない、平日に出かけられる」など、フリーランスならではのメリットを感じながら生きることができています。
フリーランスのメリットデメリットは、こちらでご紹介しています
自分らしく生きることができるようになった
フリーランスになると、自分をよく理解できるようになり、自分らしく生きることができるようになっていきます。
お仕事を獲得するためにも、自分の強みや良さを理解する必要があります。
そうすると「本当に自分がやりたいことはコレ、ワクワクするのはコレ」など、自分のことがよくわかるようになっていきます。
それらを感じたままに実行してあげると、どんどん楽しい毎日が送れるようになっていくんです。
フリーランスになって、本当に良かったと感じていますね。
やりたい仕事が見つかった
今までデザイン一本で生きてきました。
フリーランスになってからも、デザイナーとして活動してきたのですが、ここにきて変化が起きています。
デザイナーとして活動するのも楽しいのですが、それ以上にデザインを教えるのが楽しいと感じるようになったんです。
講師としての活動はもちろん、教材を販売したり、ブログで発信するのも楽しい。
自分は制作者として生きていくと思っていましたが、教える側としての生き方もあるんだと気づくことができました。
フリーランスは、会社員でいう部署移動がすぐにできるのも魅力です。
やりたい仕事が変わったら、今すぐ変更することができます。
自由な働き方ができるのも、フリーランスならではのメリットだと感じます。
自分に素直に生きることができる、これがとても幸せです。
フリーランスデザイナーの一日は、自由そのもの
フリーランスデザイナーになってからの1日は、自由そのものだなと感じます。
朝起きる時間も、お昼を食べる時間も、全てが自分次第です。
私のタイムスケジュールは下記のとおりです。
私の1日の流れ
- 8:30 起床
- 10:00 自宅で仕事開始
- 12:00 昼食
- 13:00~15:00 仕事
- 15:00 仕事終わり、おやつの時間
- 16:00 自由時間(ゲーム、散歩、YouTube)
- 18:00 夕食
- 19:00~21:00 自由時間(ゲーム、YouTube)
- 23:00 就寝
仕事時間は4~5時間だけで、あとは自由時間です。
会社であれば8時間労働と決まっていますが、私は短時間で集中して終わらせたい派。
4時間ほどの短時間労働ができるのが、とても心地いいんです。
こんな働き方ができるのも、フリーランスだからこそ。
自分に合った働き方、生き方ができる今が最高に幸せです。
まとめ
私は、うつ病になったというマイナスの理由からフリーランスデザイナーになりました。
病気は治るのか?フリーランスとして食べていけるのか?当時はすごく不安でした。
それでも、今はこれだけ幸せな毎日を過ごすことができています。
大きな幸せを手にするためには、最初は大きなリスクを背負う必要があります。
とにかく怖い…
それでも頑張れば、フリーランスという生き方を手にすることができるんです。
勉強ができない、デザインしかできない。
そんな私でもフリーランスになることができました。
この記事を読んでくれたあなたが、いつの日かフリーランスになったら、私にそっと教えてください。
「よく諦めずに頑張ったね!」と伝えたいです。一緒に喜びたいです。
フリーランスを目指して苦しんでいる時には、この記事を読んで、苦しみの後には幸せがあるんだと思い出してください。
この記事が、あなたの力になれば嬉しいです。
では!
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