デザインを依頼するのって、本当に難しい…どうしたら上手く依頼できるんだろう?
上手く依頼をして、イメージ通りのデザインを作ってもらうにはどうしたらいいの?
こんな疑問に、デザイン歴7年のてれすた(@telesta_design)がお答えします!
いいデザインを作ってもらいたいのに、イメージ通りにいかないことも多いはず。
そこで今回は、「イメージ通りに作ってもらえない2つの理由」と「デザインの依頼が上手くなる6つのコツ」をご紹介します。
これらを知ることで、依頼の質がグッと上がり、イメージ通りのデザインを作ってもらえるようになりますよ。
ぜひじっくり読んでいってね!
【重要】イメージ通りのデザインを作ってもらえない2つの理由
デザインを依頼したのにイメージ通りに作ってもらえなかった場合、理由は大きく分けて2つあります。
下記のとおりです。
イメージ通りのデザインを作ってもらえない2つの理由
- 最適なデザイナーを選べていない
- 指示出しに改善が必要
このどちらかができていない可能性が高いでしょう。
それぞれ順番に解説していきます。
最適なデザイナーを選べていない
依頼内容に合った最適なデザイナーを選べていないと、いくらあなたの依頼の仕方が完璧でも、良いデザインは作ってもらえません。
具体的には、下記に当てはまるデザイナーを選ばないことが大切です。
選んではいけないデザイナーの特徴
- スキルや経験不足
- 得意なテイストではない
- 多忙すぎる
いずれかに当てはまっているデザイナーの場合、あなたがいくら完璧な指示を出しても、良いデザインは作ってもらえません。
デザイナーにも得意不得意があります。
スキルや経験値によって作れるものも、完成品のクオリティも違い、忙しければあなたのデザインに割く時間も少なくなります。
大切なのは、「きちんとしたスキルや実績があり、あなたの作りたいもののイメージに近いデザインを得意とする人」に依頼することです。
難しいように思えますが、実はとっても簡単です。
たとえばココナラであれば、あらかじめ得意なジャンルとテイストでデザイナーを探すことができ、その中で気に入った人に依頼することができます。
興味があれば、一度覗いて見てね!
指示だしに改善が必要
あなたの指示出しを向上させることで、良いデザインを作ってもらうという方法もあります。
たとえば、下記のような依頼をしていませんか?
こんな依頼の仕方をしてないかな?
- あいまいな指示を出していないか?
- おまかせにしていないか?
- スケジュールが厳しくないか?
- 参考イメージを見せたか?
もし一つでも当てはまるのであれば、良いデザインを作ってもらうことは不可能です。
良いデザイナーであっても超能力者ではありません。あなたの指示が的確でなければ、あなたのイメージするものを作ってもらうことはできません。
具体的にやるべきことは、下記の通り。
- 余裕のあるスケジュールを組む
- 完成イメージは、言葉ではなく画像で見せる
- わからないことは、デザイナーに相談しながら決める
- 「かっこよく」などの言葉は使わずに、画像で示す など
言葉で伝えるのはむずかしいものです。
あなたのかっこいいと思うものと、デザイナーがかっこいいと思うものは違う。ということを理解して、言葉ではなく画像で示すといいでしょう。
少しずつ試してみてね!
もし指示だしをもっと改善させたいのであれば、少し手間がかかりますが「依頼書」を作るのも一つの手です。
下記の記事で詳しく解説しているので、興味があれば参考にして見てくださいね。
依頼書の作り方はこちらの記事を見てね
デザインの依頼が上手になる6つのコツ
さて、ここまで改善すべき点をお伝えしてきました。
それらができたら、さらに依頼を上手にするための6つのコツを使って見ましょう。もっともっと依頼が上手くなりますよ。
デザインの依頼が上手くなる具体的なコツは、下記のとおりです。
デザインの依頼が上手くなる6つのコツ
- 実績のあるデザイナーを選ぶ
- テイストの合ったデザイナーを選ぶ
- 専門のデザイナーを選ぶ
- 参考イメージを見せる
- 余裕のあるスケジュールにする
- わかりやすい指示だしを意識する
これらを意識していくことで、イメージ通りのデザインを作ってもらえるようになるでしょう。
一番NGなのは、安さデザイナーを選ぶこと
一番やってしまいがちなのは、「安いからという理由で初心者デザイナーに依頼する」ということです。
重要度が低いものや、とりあえずほしいなどであれば、安さでデザイナーを選んでも構いません。
しかし、「会社の顔であるロゴ」や「重要なプロジェクトのデザイン」「納得したものを作りたい場合」などは、安さで選んではいけません。
「安いには理由がある」これはデザインでも同じです。
安く請け負ってくれる人は、「初心者デザイナー」「実績がない」「スキルが低い」「対応が悪い」「趣味でやってる」のいずれかです。
もし本気でデザインを依頼したいのであれば、ある程度の金額を出すようにしましょう。
デザインの相場は、下記記事を参考にどうぞ
結論、デザイナー選びがめちゃくちゃ重要
今回さまざまな改善案を提示してきましたが、ほとんどの人はデザイナー選びをミスってます。
デザイナーは職人です。
誰にお願いするかによって、全く違うものが出来上がります。
味のあるデザインを作ってほしいのなら、実績やこだわりを多く持っているデザイナーがいいでしょう。
とにかく安さを求めるなら、新米デザイナーに依頼すればそれなりのものが手に入るでしょう。
あなたがどんなものを求めているのかをよく考えて、依頼して見てくださいね。
それでは!
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