デザインを依頼したいんだけど、どうやって依頼したらスムーズにいくかな?
依頼書ってなに?何を書けばいい?
こんな疑問に、デザイン歴7年のてれすた(@telesta_design)がお答えします!
デザインの依頼は難しそうって思いますよね。実際、ちょっと難しいんです。
でも、この記事を読めば大丈夫です!
今回は「依頼書を使って、デザインを依頼する方法」をご紹介します。
依頼書を使えるようになると、意図通りのデザインを作ってもらえるようになります。
最後までよ〜く読んでマスターしていってね!
デザインの依頼書とは
デザインの依頼書(仕様書)とは、デザイン制作を依頼するときに使用する書類のことです。
依頼者がデザイナーへ渡すもので、「どんなデザインにしたいのか」「ターゲットは誰か」「目的は何か」など依頼に関する内容を記載します。
デザインの依頼書はどんな場面で使うの?
デザインの依頼書(仕様書)を使う場面は、下記のとおりです。
依頼書(仕様書)を使う場面
- デザインを依頼したいとき
- デザインの意図を書面で伝えたいとき
簡単にいうと、「デザインの依頼内容を書面で伝えたい」って場合に使用します。
つまり、口頭で伝えたい場合やメールやチャットなどで依頼したい場合には、とくに必要ではないということです。
デザインの依頼書(仕様書)は必ずしも必須ではない
デザインの依頼書(仕様書)は、実はあまり活用されません。
チラシやバナーを依頼する程度では、書類にするぐらい伝えたい内容があることはほぼないため、わざわざ書類を作る必要がないんです。
書類にしなきゃいけないほど、伝えたいことはないもんね
実際、私がデザインの依頼を受ける際にも、依頼書を受け取ることはほぼありません。
デザインの依頼書(仕様書)を使う具体的な場面
デザインの依頼書(仕様書)を使う場面は、「チームで制作する場合」「大規模な計画の場合」「ボリュームの多い場合」などです。
いずれも「情報量・人員・制作物」が多いため、情報の伝達が重要になります。
そこで情報を的確に伝えるために役立つのが、依頼書です。
大手の制作会社では、十数社が協力して遂行する"大規模な案件"がよくあります。
その場合、隅々まで同じ内容を伝達することは非常に難しいため、依頼書などの書類が活躍するというわけです。
大手企業の大手案件で、活躍することが多いね!
個人が依頼するときは依頼書(仕様書)を使用した方がいいの?
個人が依頼するのであれば、依頼書は必須ではありません。
ただし、依頼書を書くことで自分の作りたいものが明確にわかったり、デザイナーへの指示出しがスムーズにいくことはあります。
「作りたいものを明確にしたい」「打ち合わせをしないから、作りたいものがきちんと伝わるか不安」という場合には、使用するのもいいでしょう。
依頼書に書くべきこと
依頼書(仕様書)には、下記の項目を記載しましょう。
依頼書(仕様書)に書くべきこと
- 会社名、担当者名
- 目的
- ターゲット
- コンセプト
- 仕様(サイズなど)
- 納品形式
- 納期
- 色の指定(メインカラーなど)
- デザイン指示(テイスト、雰囲気など)
- ラフ案(手書きのイメージでOK)
- データの有無(ロゴや写真)
- その他(追加で伝えたいこと)
これらを記載すればOKです。
わからない項目は、デザイナーに相談して決めていけば大丈夫。
デザイナーはプロなので、わからないことや決めきれないことは相談していきましょう。
わからないことはプロに相談しよう!
どうやって作ればいいの?
デザインの依頼書は、Excelなどで作ってもいいし、テンプレートをダウンロードして使用してもいいと思います。
特に決まった形があるわけではないので、好きな方法で作りましょう。
形式や記載内容は、基本的に自由だよ!
依頼書がなくても依頼はできる
ここまで、依頼書の作り方や使う場面などをくわしくご紹介してきました。
ただ、ぶっちゃけそこまで使う機会がないものだったりもします。
クラウドソーシングなどのサービスなら依頼フォームがあるので、質問に答えるだけで簡単に依頼することもできます。
また、制作会社は対応が手厚い分金額も高くなりがちです。
「もっと簡単に安く依頼したい」という人は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
それでは!
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