IllustratorでJPEG保存するときに出てくる、『細かい設定』は何を選べばいいの?
高解像度で書き出ししたい!容量を軽くしたい!
画像が荒い気がする…どうやって書き出しすればいいの?
こんな疑問に、現役フリーランスデザイナーのてれすた(@telesta_design)がお答えします!
この記事では、「Illustratorでjpeg保存するときの正しい設定方法」を解説します。
また、高解像度で保存したいとき。容量を小さくしたいときの設定についても解説します。
それでは早速みていきましょう!
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この記事を書いた人

- デザイナー歴8年(@telesta_design)
- 元制作会社のデザイナー
- 月間1.5万PVの当ブログの運営者
- Brain人気7位獲得「営業しない営業術」
Illustratorでjpegの画像書き出しをする方法
流れは下記の通りです。
JPEGを作る流れ
- ファイルから書き出し形式を選択
- ファイル形式はJPEGを選ぶ
- JPEGオプションを選択、完了!
それでは、実際の画面を見ながら理解していきましょう!
①ファイルから書き出し形式を選択
Illustratorでの制作ができたら「ファイル→書き出し形式」をえらびます。
②ファイル形式はJPEGを選ぶ
次の画面で、ファイル形式をクリック。JPEG(jpg)をえらびます。
③JPEGオプションを選択、完了!
次の画面で、JPEGオプションをえらび完了です!
高画質なJPEG画像にしたいとき
先ほどの3ステップの最後「③JEPGオプションを選択」では、細かな設定が必要になります。
用途別に設定をして、適したJPRGをつくってみましょう!
【高画質ver】印刷物のJPEGをつくるときの設定
高画質なまま印刷して使いたい場合は、上記のように設定しましょう。
【高画質ver】webのJPEGをつくるときの設定
高画質なまま印刷して使いたい場合は、上記のように設定しましょう。
容量が軽いJPEG画像にたいとき
【圧縮ver】印刷物のJPEGをつくるときの設定
そこそこの画質で容量を軽くして、印刷したい場合は、上記のように設定しましょう。
【圧縮ver】webのJPEGをつくるときの設定
そこそこの画質で容量を軽くして、webに使いたい場合は、上記のように設定しましょう。
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まとめ
IllustratorでJPEGを作る方法は、下記の通りです。
JPEGを作る流れ
- ファイルから書き出し形式を選択
- ファイル形式はJPEGを選ぶ
- JPEGオプションを選択、完了!
高画質にしたいとき
- 画質の数値は大きいものをえらぶ(1低画質<10高画質)
- 解像度を「高解像度(300ppi)」をえらぶ
- ベースラインは標準にする(非圧縮)
そこそこの画質で容量を軽くしたいとき
- 画質の数値は中間ぐらいをえらぶ(5〜8)
- 解像度を「標準(150ppi)」をえらぶ
- ベースラインは最適化にする(圧縮してくれる)
ぜひ参考にしてみてくださいね!