フリーランスデザイナーに興味があるんだけど、ぶっちゃけ楽しいのかな?
「もしもデザイナーになったら…」って想像してみたいから、やりがいを感じる瞬間を教えてほしい!
こんな疑問に、デザイン歴7年のてれすた(@telesta_design)がお答えします!
デザイナーがやりがいを感じる瞬間トップ3
デザイナー歴7年、フリーランス歴2年半の私が、これまでにやりがいを感じた瞬間はたくさんあります。
そのなかで特にやりがいを感じた瞬間トップ3は、下記のとおりです。
やりがいを感じた瞬間トップ3
- 第一位 クライアントにものすごく喜んでもらえたとき
- 第二位 自分のデザインが活躍しているのをみたとき
- 第三位 デザインで稼ぐことができたとき
順番に解説していきます。
第一位 クライアントにものすごく喜んでもらえたとき
クライアントに喜んでもらえた瞬間というのは、やはり一番嬉しいものです。
特に「わぁ…!ありがとう!とってもいいね!!!」このレベルで喜んでもらえたときが一番嬉しいです。
デザインは、クライアントの先の利用者を考えて作らなければいけません。
しかし、なかなか利用者が使ってくれている場面を見ることはできません。
だからこそ、クライアントがめちゃくちゃ喜んでくれる姿を見るのが、実はとっても嬉しいのです。
ヒアリングの段階では、「自分に満足いくものが作れるだろうか…」と不安だったりします。
そんな不安を抱えたまま、あーじゃないこーじゃないと時間をかけて修正をしていくわけです。
作っている最中は不安でいっぱい。
そんな状態でなんとか納得のいくものを作り上げ、クライアントに見せた時。
わぁ…!ありがとう!とってもいいね!!!
こんな風に喜んでもらえたら、やっぱり嬉しいですよ。
頑張ってよかった!デザイナーでよかった!
そう思うんです。
誰かに喜んでもらう。
普通なようですが、やはりこれが一番のやりがいです。
第二位 自分のデザインが活躍しているのをみたとき
デザイナーを夢見て、デザイン専門学校に通っていたとき。
「いつか自分の作ったデザインが、表舞台で活躍しているところを見てみたい」そう思っていました。
デザイン専門学校の頃は、デザインを練習するものの、すべて架空の設定の中で制作していくものばかり。
実際に現実で使われることはありません。
「いつかプロになったら、自分のデザインを大きな舞台で…!」それがデザイナーになりたい理由でもありました。
今思えばなんて自分よがりなんだと思いますが、学生なのでそんなものです。
そしてプロのデザイナーになり、自分のデザインしたものが表舞台で活躍するのを見ました。
みんなで一生懸命作った冊子が、綺麗に印刷されて、刷りたてのインクの匂いがまだある状態で手元に来たんです。
わぁ…!すごい自分のデザインしたやつだ!
こんな感じに思ったのを覚えています。
今の時代、デザインしてもネット上でしか使われないこともほとんど。
だからこそ、印刷されたものを見たときはとても嬉しかったです。
あぁ…これが何十万世帯の家庭に届くのか…
そう思うと、これからも頑張らなかきゃなと思いました。
第三位 デザインで稼ぐことができたとき
これはフリーランスになってから感じたやりがいです。
制作会社でデザイナーとして働いている時は、たとえ成果を出していなくても給料がもらえます。
しかし、フリーランスデザイナーとして独立してからは、デザインで成果を出さなければ無給です。
案件を取らなければいけない。
満足のいくデザインを作らなればいけない。
そんな過酷な状況の中で、フリーランスとして初めてデザインでお金をもらうことができた瞬間。
デザインでお金を稼ぐことができた…!人の役に立てた!
とても嬉しかったです。
今ではデザインでお金を稼ぐことは、できて当たり前になってしまいましたが、それでもお金を稼げるという喜びは持ち続けています。
初めての案件。
デザインの質問に答えるという簡単なものでしたが、それでもとても強い記憶として頭に残っています。
やりがいがあるから、デザイナーを続けられる
というわけで、今回は以上です。
デザイナーというお仕事は、なかなか厳しい道で挫折する人も多いように感じます。
それでも、「このために自分は頑張っているんだ」と思える"やりがい"を持てるかどうかが重要な気がします。
「クライアントが喜んでくれるのが好き」「人に教えるのが好き」など、自分なりのやりがいを見つけられたら、デザイナーを楽しく続けていけるんじゃないかなと思います。
デザイナーになりたい人、デザイナーの人も、やりがいを見つけて頑張って見てください。
きっと、より良いデザイナー人生が歩めるはずです。
それでは!
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