こんにちは!フリーランスデザイナーのてれすたです!
この記事では、
freee会計のプランどれにしよう?プランごとに何が違うんだろう?
という人のために、freee会計のプランを徹底比較していきます。
ちなみに私は、freee会計を使い始めて3年半が経過した"超ヘビーユーザー"です。(2023年6月現在)
独立してからずっと使ってるよ〜
実際にfreeeで確定申告もしてきたし、「スタータープラン」と「スタンダードプラン」の2プランを使ってきました。
そんな私が、
「freee会計を使ってみたいけど、どのプランにしよう?」
と悩んでいる人に向けて、プランの比較解説をしていきます。
それではさっそく見ていきましょう!
freee会計の3つのプランを比較していこう!
freee会計には、個人用のプランが3つあります。
- スタータープラン (月1,480円)
- スタンダードプラン(月2,680円
- プレミアムプラン(年払いのみ39,800円)
※上記価格は、年払いの場合の月額費用です。
プランによって「使える機能」や「サポート内容」「料金」が変わるので、最適なものを選んでいく必要があります。
まずは『プランの比較表』で、ざっくりと比較してみましょう。
プランの比較表
ざっくりとしたプランの比較は、このような感じです。
ここからは、それぞれの項目をもっと深く比較していきましょう。
確定申告・銀行との同期・請求書の作成
「確定申告」「銀行との同期」「請求書の作成」この3つは、どのプランを契約しても共通で使えます。
経費や請求書の作成、確定申告などの基本的なことは、どのプランでもできるんです。
つまり、最低限の機能だけを使いたいのであれば、最低ランクのスタータープランで十分ということになります。
私も最初はスタータープランを使ってたよ〜
スタータープランでも問題なく確定申告できましたし、銀行やクレカと同期して経費を半自動化することもできました。
月980円で半自動化できるなんて最高!
なので「基本機能だけでいいんだよね〜」という人は、スタータープランをポチっておけばOKです。
- スタータープラン・スタンダード・プレミアムプラン、どれも制限なく利用OK!
領収書の写真から仕訳データ自動取得
「領収書の写真から仕訳データ自動取得」とは、freee会計アプリでレシートを撮影するだけで経費処理してくれる便利機能です。
たとえばカフェで作業したときに「コーヒー代を経費に入れたいな」となったら、レシートをパシャッと撮影するだけで経費処理できちゃうんです。
こんな感じで日々の経費をコツコツ登録しておくことで、確定申告が圧倒的にラクになります。
期限ギリギリで焦らなくて済むよ
なので「レシートから登録する機会が多い!」という人は、「スタンダードプラン」か「プレミアムプラン」を利用すると◎
- スタータープランは、月5回まで
- スタンダード・プレミアムプランは、無制限
消費税申告
売上が1,000万円を超えると、消費税を納税する必要が出てきます。
めんどうな消費税申告も、「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」ならfreee会計内で完結することができます。
通常は消費税の金額を計算しなければいけないのですが、freee会計なら自動的に計算してくれるのでめっちゃ簡単。
間違いないから安心だよね〜
なので「売上が1000万円超えそう」「いつか超えてやる(願望)」という人は、「スタンダードプラン」か「プレミアムプラン」を利用すると◎
- スタータープランは、利用不可
- スタンダード・プレミアムプランは、利用可能
消費税申告について、公式サイトの詳しい解説はこちら。
レポート機能
レポート機能とは、売り上げや経費から自動的にレポートを作り出してくれる機能です。
レポートを見ることで、「今月の売り上げはいくらかな?」「経費はどのぐらい使った?」などを簡単に確認することができます。
実際に見られるレポートは、下記のとおり。
レポート一覧
個人的には「税額シミュレーション」が一番の推し機能です。
なぜか公式の表にも載っていなくて、スマホからしか利用できないのですが、この機能がまじで神!
現時点での売り上げや経費の金額から、来年支払う税金額を自動で計算してくれるんです。
個人事業主って、来年の税金がいくらになるか怖いじゃないですか。
そんな不安を解消してくれるのが「税額シミュレーション」です。
私はこの機能がほしくて「スタータープラン」から「スタンダードプラン」に移行しました。笑
来年の税金めっちゃ気になるんよ…!
とはいえ、エクセルなどを使って計算すれば簡単にわかるものでもあると思うので、そこの手間が惜しくないのであれば、無理に利用しなくてもいい機能かなと思います。
エクセルとか計算苦手なんよ
なので「税金の額が気になる」「エクセルとか計算できない」という私のような人は、「スタンダードプラン」か「プレミアムプラン」を利用すると◎
- スタータープランは、利用不可
- スタンダード・プレミアムプランは、利用可能
メール&チャットサポート
メール&チャットサポートとは、困ったときにサポートしてもらえる安心機能です。
下記の時間で対応してもらうことができます。
- チャットボット:24時間365日利用可能
- 有人サポート:平日10:00~12:00/13:00~18:00
どのプランでも利用することができますが、「スタンダードプラン」と「プレミアムプラン」の方が優先的に対応してくれるそうです。
私はまだ利用したことがないので、どのぐらい待つかはわかりません。
というのも、freeeは困ったとき用の解説記事がめっちゃ多いんですよ。(超重要)
たとえば、「どこまでが経費なんだろう?」とか「切手は経費でどう処理すればいいんだろう?」と思ってググると、freeeのわかりやすい記事が表示されます。↓
このように、わからないことはfreeeの公式記事で解決できちゃいます。
ありがたい〜
わかりやすい!
なので「サポートは優先して使いたい!」という人は、「スタンダードプラン」か「プレミアムプラン」を利用すると◎
でもほぼ使わないので、あんまりプラン選びで重要視しなくても◎
- スタータープランは、利用できる
- スタンダード・プレミアムプランは、優先的に利用できる
電話サポート・税務調査サポート補償
電話サポートとは、電話で手厚くサポートしてもらえるサービスです。
税務調査サポート補償とは、税務調査時に無料で税理士を紹介してもらえたり、最大50万円まで費用を補償してくれるサービスです。
プレミアムプランは使ったことがないのでなんとも言えませんが、「個人でめっちゃ稼いでる」という人は入っておくと安心できそうです〜
保険みたいなものだね
なので「電話でサポートして!」「税務調査くるかも…」という人は、「プレミアムプラン」を利用すると◎
ほとんどの人には関係ないと思うので、こちらも重要性は低いかな〜
- スタータープラン・スタンダードプランは、利用不可
- プレミアムプランは、利用可能
税務調査サポートについて、公式サイトの詳しい解説はこちら。
どのプランにしたら良いか?
どのプランで何ができるのかを解説してきました。
もう一度比較表を見てみましょう。
プランの比較表
「どんな人におすすめなのか?」をざっくりまとめると、
スタータープラン
最低限の機能がほしい人や、費用を安く抑えたい人向け。
スタンダードプラン
最低限の機能に加え、レポートや消費税申告も使いたい人向け。
プレミアムプラン
電話サポートや税務調査のサポートまでほしい人向け。
こんな感じで選んでもらえれば、失敗はしないかなと思います。
とはいえ、個人的には最初はスタータープランにしておけばOKだと思います。
使ってみて「スタータープランでは物足りないな…」と思ったらスタンダードプランに移行する。という形をとるのが一番損しないかなと思います。
プランの変更はいつでもできる
freeeは、いつでもプランを変更することができます。
なので「スタータープランにしてみたけど、やっぱりスタンダードがいい」となっても、変更することができます。
気軽に変更できるのは嬉しい!
切り替わりのタイミングは、下記のとおり。
図にあるとおり「どの媒体から変更するか」「アップグレードか」「ダウングレードか」によって、新プランが適応されるタイミングが異なるので、そこだけ注意してください。
とはいえ、遅くとも翌月には新しいプランが適応されるので、そこまで困らないんじゃないかなと思います。
実際にアップグレードしたときは、申し込み直後にプラン変更だったので、めちゃくちゃ簡単でラクでした。
アップグレードなら即日変更される!
まとめ
freee会計には、個人用のプランが3つあります。
- スタータープラン (月1,480円)
- スタンダードプラン(月2,680円)
- プレミアムプラン(年払いのみ39,800円)
※上記価格は、年払いの場合の月額費用です。
プランによって「使える機能」や「サポート内容」「料金」が変わるので、最適なものを選んでいく必要があります。
まずは『プランの比較表』で、ざっくりと比較してみましょう。
プランの比較表
ちなみに、プラン変更も簡単にできます。
アップグレードなら即日、ダウングレードなら翌月に新プラン適応となります。
「もう少し悩みたいなぁ」という方は、1ヶ月無料体験ができます。
ただし、無料体験期間が終わると自動で有料プランに移行されてしまうので、そこだけ注意して利用してみてください。
まずは無料で体験してみてね!