すかいらーくのロゴってどんな意味があるの?
と、思ったことありませんか?
そこで今回は「すかいらーくのロゴに込められた意味」や「マークの意味」などについてくわしく解説していきます。
すかいらーくのロゴの由来とは?
すかいらーくのロゴの意味は、ヒバリという鳥から由来しています。
すかいらーくの創業の地が「ひばりが丘団地」であることから、"ヒバリ"という鳥を社名やロゴマークに採用しました。
社名である「Skylark」も日本語訳すると「ヒバリ」という意味になります。
ロゴマーク、社名、ともに創業の地から由来しているということなんです。
すかいらーくのロゴの"鳥"はなに?
すかいらーくのロゴに使用されている鳥は、ヒバリという種類の鳥です。
特徴は下記のとおり。
- 体長は17〜19cm
- 体重は17〜55g
- 全身は茶褐色
- 雌雄同色
- スズメ目ヒバリ科ヒバリ属
日本では、北海道を除く本州、四国、九州に留鳥として生息しています。
ヒバリは、春の訪れを告げる鳥として世界各国で親しまれている愛らしい鳥です。
すかいらーく創業の地"ひばりが丘"とは?
すかいらーく創業の地である「ひばりが丘」は、東京都西東京市にある地名です。
ひばりが丘団地は、1960年代に開発された大規模な団地です。
当時、東京のベッドタウンとして急速に発展しており、すかいらーくの前身である「ことぶき食品」もその恩恵を受け、事業を拡大していきました。
1974年には、現在の社名である「株式会社すかいらーく」に商号変更し、ファミリーレストラン事業に参入しました。
その後、ガストやバーミヤンなどのブランドを展開し、日本を代表するファミリーレストランチェーンへと成長しました。
このように、すかいらーくの創業は、ひばりが丘団地の開発と密接に関係しています。
ひばりが丘は、すかいらーくにとって、まさに"原点の地"といえるでしょう。
現在も、東京都内有数のベッドタウンとして、多くの人々が暮らしています。
すかいらーくの歴代ロゴをご紹介
すかいらーくの歴代ロゴは、以下のとおりです。
初代ロゴ
創業時のロゴは、シンプルなひばりのイラストに、社名の「スカイラーク」を組み合わせたものです。
ひばりのイラストは、澄みきった青空に向かって羽ばたく姿で、すかいらーくの目指す「明るい未来」を象徴しています。
2代目ロゴ
1974年にファミリーレストラン事業に参入したことを機に、ロゴを変更しました。
2代目ロゴは、現在の文字に近くなりました。
3代目ロゴ
3代目ロゴは、2代目ロゴのひばりのイラストをベースに、翼を広げた姿で表現したものです。
現在のフォントとマークにかなり近づきました。
4代目ロゴ
4代目ロゴは、ひばりのマークが線で表現され、洗練されたものになりました。
文字も英語表記となり、現在のものから離れた時期があったようです。
5代目ロゴ(現代)
5代目ロゴは、なんと3代目の頃のひばりのマークが復活しました。
文字もひらがなに戻り、親しみやすさが復活しました。
まとめ
今回は「すかいらーくのロゴに込められた意味」や「歴代のすかいらーくロゴ」などについてくわしく解説していきました。
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そのほか有名企業のロゴの由来は、下記記事でご紹介しています。