こんにちは、ロゴデザイナーのてれすたです！
この記事では、
ロゴを学びたいんだけど、どの本で勉強すればいいかわからない…
現役デザイナーが選ぶおすすめの本が知りたい…
という人のために、『ロゴデザイン学習におすすめの本10冊』を超厳選して紹介していきます。
私自身、本を選ぶだけとなると「自分にあっている本はどれだ…」「せっかく買うなら失敗したくない…！」と、結構調べてから買ったりしてます。
そのおかげで今では、
基礎知識を学ぶならこれ！
フォントへ理解を深めるならコレ！
というように、悩み別のおすすめの本がわかるようになりました。
ということで今回は、悩みに合わせて本を選べるようにしてみました！
『自分に合うのはどれかな？』と考えながら、読んでみてください〜
初心者ロゴデザイナーにおすすめの本！まずはこれを読むのがおすすめ
まず初めに読んでほしい１冊「素人ですが、デザインしてみました」
「デザイナーを目指すぞ！」と思ったときに、初心者がやってしまいがちな失敗を教えてくれる本です。
「あれもこれも詰め込みすぎたり…」「文字が小さすぎたり…」と、最初に知っておくべきデザインの基本を学ぶことができます。
可愛いイラストの漫画なので、楽しく一気に読み進めることができます。
イラストがとにかく可愛い
この本はつい最近買ったのですが、すでにデザイナーになった私でも面白く読み進めることができました。
「こんなことあったな〜」という視点で読めて、初心を思い出すことができます。
普通に面白いので、最近行き詰まってるというデザイナーにもいいと思います。
デザインってなに？を教えてくれる本だよ〜！
ロゴの基礎学習はこの１冊でOK「ロゴのつくりかたアイデア帖」
「ロゴデザインの基礎がすべて学べる１冊」です。
ロゴデザインを学ぶとなると、ロゴ特有の知識が必要になります。
そんなときに役立つのがこの本です。
ロゴの種類や、名称、どんな形や色を使うべきかなどを学べるので、ロゴデザインを始めるときに最初に読むのがおすすめかな。
というか、この本以外に「ロゴの基礎知識が学べる本」って少ないんですよね。
そんな中でやさしく解説してくれるこの本を見つけました。
これは初心者ロゴデザイナーに必ず読んでもらいたい一冊です。ぜひ。
ロゴデザインの基礎知識がやさしく学べるよ！
【イチオシNo.1】フォントを学ぶならこれしかない「ひと目でわかるフォントが活きるデザインの基本」
この本を読めば「ロゴの雰囲気を表現することができる」ようになります。
ロゴの雰囲気って、フォントでほぼ決まります。
繊細な雰囲気にしたいなら、細めのゴシック体。ナチュラルな雰囲気にしたいなら、手書きのゆるいフォント。
こんな感じで選ぶ必要があります。
フォントの選び方って教えてくれる本が少ないんですよね。
でもこの本は唯一「表現したい雰囲気にあわせたフォント選びのコツ」を教えてくれます。
雰囲気を操れるデザイナーになりたいなら、この本は必須
【イチオシNo.2】配色を学ぶなら必ず読みたい１冊「ひと目でわかる配色デザインの基本」
この本を読むと、色を味方につけることができるようになります。
色選びってめちゃくちゃ複雑でむずかしいんですよね。
なぜなら、どんな色を選ぶかによって「顧客心理」が変わってしまうから。
たとえば「SALE」と書かれた値札は赤色ですよね。
あれは、赤色には「購買意欲をそそらせる」効果があるからなんです。
「SALEだ！買わなきゃ！」って思うのは、色の持つ心理効果のせい
つまり、デザイナーは色の心理効果を知っておかないと、クライアントの役に立てないかもしれないってことです。
イメージと合わないロゴを作ってしまったら、クライアントも喜んでくれないですよね。
なので、ますは1冊でいいので色の本を買って、学んでおくのが賢い選択です。
デザインの基礎学習はこの１冊でOK「とりあえず、素人っぽく見えないデザインのコツを教えてください」
デザインの「細かなテクニック」を学べる一冊です。
初心者のデザインがダサく見えてしまうのは、この本に書いてあるテクニックを使っていないからです。
たとえば、「なんだか散らかって見える」という場合、プロなら「左に揃えて配置しよう」って思うわけです。
でも初心者にはそれがわからない。だからダサく見えちゃうってことです。
この本では、初心者がやってしまいがちなミスを重点的に教えてくれます。
しかも実例付きでビフォーアフターも見せてくれます。
これを読みながらデザインすれば、行き詰まったときの解決策がわかるかも
レイアウトに関する内容が多いので、「ロゴデザインしかしない」って人は読まなくてもOK。
中級者ロゴデザイナーにおすすめの本！さらに上を目指そう
上達したいなら目を養え！プロのデザインを一気見できる「ロゴデザインの教科書」
トップロゴデザイナーたちの作品や思いがわかる一冊です。
この本は、現場で働く41名のプロたちが、どのようにロゴを作っているのかを知ることができる本です。激アツ！
プロの提案の仕方や、ロゴに込めた想い。
それらを実際に見ていくことで、何かヒントが得られたり、成長できたりするかもって本です。
個人的にとっても好きなページは、「佐藤可士和さんへのインタビューページ」です。
「ユニクロ」や「セブンイレブン」「楽天モバイル」などのロゴを作った偉大な方で、私がとても尊敬しているデザイナーさんです。
この方の提案の仕方が見られるのですが、それが本当に勉強になるんです。
ここはAmazonのお試しで見られるので、ちょっと一回見てきてください。
凄すぎて、「おおお〜！！」ってなりますよ
本格的にクライアントワークをやるなら必須の本「デザイナーになる！」
デザインの仕事はどうやって進めていくのか？それがわかる一冊です。
デザインの仕事って、どうやって進めていけばいいのかイマイチわからないと思います。
でもこの本を読めば、「どう進めていけばいいのか」「どうやって提案するのか」「リサーチはどうするのか」など、仕事に関する疑問を解決できます。
ステップごとにかなり細かく教えてくれるので、初めての案件のときには、持っておくと役立ちそうです。
参考書っぽくて「勉強してる感」が強い本なので、私のように勉強嫌いの人は微妙かも。でも勉強にはなる！
1冊読むだけでも最強の投資になる！レベルアップしたいなら1冊から読み始めよう
本、読んでますか？
私はフリーランスデザイナーになるまで、本を読む習慣はまったくありませんでした。
そこから本を読むことを習慣にしてみた結果、成長スピードが上がり、知識がついて、賢く？なってきたなと感じます。
賢くはうそかもしれない。
でも本を読むことで、確実にレベルアップすることができます。
そんなチートが叶うのだから、積極的に本を読んでいきましょうね。
みんなでチートしよう！！
ちなみに、イチオシと紹介した下記の2冊は「Kindle Unlimited」に加入していれば無料で読めます。
どの本にするか迷うな〜
という方は、下記から選んでみてね〜
Kindle Unlimited対象本
