こんにちは、ロゴデザイナーのてれすたです!
この記事では、
ロゴのフォントって、どうやって選べばいいんだろう?
という人のために、『ロゴに最適なフォントの選び方』を紹介していきます。
フォントだけでも、たくさんの種類があって悩んじゃいますよね。
「きちっとしたフォント」「ゆるい雰囲気のフォント」「シンプルなフォント」など。
最適なフォントの選び方を身につけることができたら、フォントだけでもバシッとキマるロゴを作れるようになります。
ぜひ最後まで読んで、フォント選びの達人になってください〜
フォントを学ぶならこの本がおすすめ
フォントの選び方
![【迷ったらこれでOK!】ロゴに最適なフォントの選び方](https://telestadesign.com/wp-content/uploads/2023/03/20230310_a1-のコピー-4.jpg)
フォントを選ぶときには、下記の手順で考えてみましょう。
フォントを選ぶ手順
- 表現したい雰囲気を決める
- ゴシック体にするか、明朝体か
順番に解説します。
表現したい雰囲気を決める
![【迷ったらこれでOK!】ロゴに最適なフォントの選び方](https://telestadesign.com/wp-content/uploads/2023/03/20230310_a1-のコピー-11.jpg)
まずは「表現したい雰囲気」を決めます。
- どんなお店(サービス)なのか?
- どんな人が利用するのか?
- コンセプトは何か?
これらを考えていけば、おのずと表現したい雰囲気がわかるはず。
たとえば、「キラキラ女子高生向け300円ショップ」なら「派手でかわいい雰囲気」となるわけです。
お客さんが好きそうな雰囲気にするといいね!
お客さんの好みを想像してみて、どんなロゴにするか妄想してみよう!
ゴシック体にするか、明朝体か
![【迷ったらこれでOK!】ロゴに最適なフォントの選び方](https://telestadesign.com/wp-content/uploads/2023/03/20230310_a1-のコピー-12.jpg)
次に、ゴシック体か明朝体にするかを決めます。
ゴシック体と明朝体は、それぞれ異なる雰囲気を持っています。
ざっくりまとめると、
- 明朝体 → 高級感、女性らしさ、真面目、誠実
- ゴシック体 → シンプル、親近感、楽しさ
このような特徴を持っています。
そのため、表現したい雰囲気に合わせて「ゴシック体か明朝体か」を選んでいきましょう。
たとえば、「キラキラ女子高生向け300円ショップ」なら「ゴシック体かな?」となるわけです。
「キラキラ女子高生向けアクセサリーショップ」なら、「明朝体で華やかに」という選択にもなりますね。
雰囲気に合う方を選んでみよう!
ロゴにおすすめのフォント
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ここからは、有名企業によく使用されているフォントを紹介していきます。
悩んだときに参考にしてみてね〜
Helvetica
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とっても有名なフォントの1つ。
スイスのフォントデザイナーによって1957年に作られたフォントです。
シンプルながらに力強さがあるため、企業ロゴとして使用されることが多い。
Futura
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ドイツのバウハウス(美術学校)にて、1923年に発表されたフォントです。
シンプルで無駄のないデザインが、どんなロゴにも使いやすい!
DIN
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こちらもドイツ生まれ。工場用に作られたフォントで、主に型番などを表記するために使われていたんだとか。
シンプルで未来感のある雰囲気が、とっても素敵なフォントです。
Trajan
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なんと2000年前から使用されているといわれる、格式高いフォントです。
高級感や上品さを演出したいときに、ピッタリのフォントです。
Copperplate
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フレデリック・ウィリアム・ゴーディという人が、1901年に開発したフォント。
シンプルながらに、ゴージャスな雰囲気を持つフォント。
Bodoni
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イタリアの印刷工によって、1813年に作られたフォント。
上品で華やかな雰囲気で、雑誌にもよく使われているフォント。
まとめ
今回は、ロゴのフォントの選び方について解説しました。
どんな手順で選んでいけばいいのか、どんなフォントが人気なのかがわかったかと思います。
雰囲気ごとにどんなフォントを選べばいいか、もっとくわしく知りたい方は、下記の本を読むのがおすすめです〜
フォントを学ぶならこの本がおすすめ
具体的なロゴの作り方は、下記記事でくわしく解説しています!
ロゴの作り方
また、ロゴデザインの勉強におすすめの本はこちらで紹介しています!
おすすめの本