
初心者デザインが全然上達しない…上手くなりたいなぁ
こんな疑問にお答えしていきます。
本記事では、上手くいかないを今日で卒業できるテクニックをご紹介します。
デザインが上手くなりたい…何か解決法は?
きちんと法則を学べば、誰でもデザインが上手くなります。
この記事を読んでいるあなたが日々勉強したり、制作してみたりしている場合、ただ経験や時間が足りていないだけ。
この記事で、上手くなるための法則やヒントをご紹介します。
ぜひ参考にして、少しずつ着実に上手くなっていきましょうね。
上手くなるために必要な知識とテクニック
デザインを上手くなるためには、様々な知識とテクニックが必要です。
具体的には下記の通り。
- 色(色彩知識、色彩感覚)
- フォント(適切なフォント選び)
- レイアウト(バランス感覚、調整能力、文字組みなど)
- コピーライティング(文章能力、コピー制作能力)
- +α 時間と経験←超重要
この5つがどれか一つでも欠けていると、なんか違うデザインになります。
それでは順番に説明していきます。
色(色彩知識、色彩感覚)
色をなんとなくで決めていませんか?
色は心理的な効果も見込めるし、色を変えるだけで印象が180度変わるほど。
まずは下記の流れで、色を学んでレベルアップしましょう。
- まずは最低限の色の知識を学びましょう。>>色彩検定3級レベルは必須
- 補色や類似色など、デザインに活かしてみましょう
【現役デザイナーが伝授】色の組み合わせを学んでレベルアップしよう | テレスタデザイン
本記事では、今まで色選びが苦手だった人でも、読み終えたあとすぐにおしゃれな色の組み合わせができるようになります。
フォント(適切なフォント選び)
もしかして、イラストレーターに入っている初期のフォントだけ使っていませんか?
デザインにぴったりのフォントを使うようにしましょう。
- 「フリー フォント」で検索し、気に入ったものをダウンロード
- デザインに適切なフォントを使用・反映させる
これだけで、デザインが今までよりももっとよくなります。
レイアウト(バランス感覚、調整能力、文字組みなど)
レイアウトが、一番習得に時間がかかります。
基本的には、左上から右下に向かって読み進めてもらう。という法則があります。
そういった法則を本でたくさん学び、レイアウトの参考にしていくことで習得しましょう。
【デザインの基本を勉強】まずは基本の文字組みをチラシで学ぼう | テレスタデザイン
初心者デザインを勉強しているんだけど、なんか文字の組み方がよく分からない…いい勉強方法ないの? こんな疑問にお答えしていきます。 本記事では、デザイン初心者向けに文字組みの勉強方法をご紹介します。 [jin_icon_check color="#e9546b" size="18px"]この記事でわかること デザインの基礎文字組みができるようになる 文字組みの
コピーライティング(文章能力、コピー制作能力)
基本的な文章能力も必要になります。
とはいえ実際の案件では、クライアントに指示されたり、メインコピーはコピーライターの仕事になるので、ものすごく深い理解までは必要ありません。
ひとまずは、コンセプトの説明ができるレベルの文章力があればOKです。
基本を学ぶのであれば、下記の本で十分学べます。
+α 時間と経験 ←超重要
ここが5つの中で一番重要な項目になります。
色、フォント、レイアウト、コピーなど、デザインをよくするために必要な要素をご紹介しました。しかし、これらを活かすためには時間と経験がなくてはいけません。
下記のステップで進んでいくと上手くいきますよ
- level1 自分の好きなデザインをトレースしまくる(プロの技術を学ぶ)
- level2 学んだ技術を活用して、オリジナルデザインを作る
- level3 何も見ずに、一からデザインを作ることができる
初心者がレベル3になるまでの期間の目安は、最低半年〜1年ぐらい。
それぐらいきちんと取り組んでいけば、必ず上達します。でも大半の人は数ヶ月で挫折します。断続できるのは2〜3%のみ。
逆に半年以上続けられれば、オリジナルデザインも作れるようになってきます。
コツコツで良いので、まずは断続してレベルアップを目指してみましょう。
今すぐできるデザインがちょっとよくなるテクニック
ここまでで紹介した、
- 色
- フォント
この2つを変えるだけで、今すぐデザインをよくすることができます。
【色編】プロが厳選した配色を真似してみよう
色の勉強は必須ですが、しなくても良い感じにすることは可能です。
その方法は簡単。配色辞典などの本で、配色を真似ればいいんです。
例えばこの本。中身を見ると、何千という配色パターンが載っています。
その中から合うものを選んで、その通りの色をつけるだけ。たったこれだけであっという間にいい感じの色彩になります。

てれすたこれなら色が苦手な人でも簡単に、最適な色をチョイスできるよ
【フォント編】フォント選びよりも、もっと基本のテクニック
フォントを選ぶのが大事と説明しましたが、もっと基本的なテクニックもあります。
それが、
- 細字と太字のメリハリをつけること
- ひらがなカタカナ漢字は、和文フォント。英語数字は、英文フォントを使用する
細字と太字のメリハリをつけること
文字を目立たせるために、どうしていますか?
効果をつけたり、赤字にしたりと色々方法はありますよね。でももっと基本のテクニックをお伝えするなら、細字と太字でメリハリを付ければいいんです。
少しだけ周りよりも大きいサイズに設定し、太字にする。こんな風に。
たったこれだけで、目を引きますよね。
ひらがなカタカナ漢字は、和文フォント。英数字は、英文フォントを使用する
これはデザイナーでもできていない人が多いんです。この機会に覚えておきましょう。
下記をみると、読みやすさがわかりますね。
このように、英数字には欧文フォントを使用することで、読みやすさがグッと上がりますよ。
ただ一つ注意があります。
和文と欧文のフォントの相性をみて使用すること。これができないと下記のようにチグハグになります。
このように、まずは文字を丁寧に扱うこと。
これをしないといつまで経っても、素人デザインのまま…なんてことに。
まとめ
いかがでしたか?
デザインはすぐにできるようになるものではありません。ただ、上手くなる法則やテクニックさえ学べば必ず上達します。
コツコツ断続して、上達を目指しましょうね。
それでは!