こんにちは!フリーランスデザイナーのてれすたです!
この記事では、
個人事業主に会計ソフトは必要なの?なしじゃダメ?
という人のために、「どんな人に会計ソフトが必要なのか」をご紹介していきます。
ちなみに私は、freeeを使い始めて3年半が経過した"超ヘビーユーザー"です。(2023年6月現在)
個人事業主になってから使い続けているよ〜
実際にfreeeで確定申告もしてきたし、「スタータープラン」と「スタンダードプラン」の2プランを使ってきました。
そんな私が、
「個人事業主に会計ソフトは必要なの?」
と悩んでいる人に向けて、導入してよかったことや導入しなくてもいい人などを紹介していきます。
それではさっそく見ていきましょう!

この記事を書いた人

- デザイナー歴8年(@telesta_design)
- 元制作会社のデザイナー
- 月間2.4万PVの当ブログの運営者
- Brain人気7位獲得「営業しない営業術」
個人事業主に会計ソフトは必要?

私は個人事業主になってから、ずっと会計ソフトfreeeを使い続けています。
しかし、個人事業主全員に会計ソフトが必要だとは思っていません。
なぜなら、会計ソフトがなくても経費処理できるし確定申告もできるからです。
個人事業主が会計ソフトを使用する理由は、「経費・売上管理」「確定申告」などを楽にやりたいからだと思います。
でもこれって、会計ソフトがあると便利なだけであって、全てアナログでもできるわけです。
私の姉も経理の仕事をしていたので、紙で確定申告とかができます。こんな姉のような人は紙やエクセルでも十分なんですよね。
つまり、「会計管理は自分でできる」「アナログでもできる」という強い人には、会計ソフトは必要ないというのが結論です。
会計得意ならいらないね〜
とはいえ、ほとんどの人は会計なんてやったことないはず。
確定申告にも震えているはず。
私も震え上がってたよ…
そこで「確定申告が楽にできちゃう」会計ソフトについて、もう少し詳しく解説していきます。
会計ソフトを導入するメリット・デメリット

会計ソフトを使うメリット・デメリットは下記のとおりです。
会計ソフトのメリット
- 知識がなくても確定申告が"簡単"にできる
- 請求書や見積書の発行がすぐにできる
- 電子保存ができるから、レシートを保管しなくて済む
会計ソフトのデメリット
- 利用料金がかかる(月1000~3000円)
- ある程度の知識は必要
順番に解説します。
メリット:知識がなくても確定申告が"簡単"にできる

専門知識がなくても、確定申告を簡単にできます。
会計ソフトは「誰でも簡単に確定申告や経費・売上管理ができるように」と作られたソフトです。
これまでは会計知識がなければ難しかった「確定申告」なども、ソフトを導入するだけで簡単にできるようになりました。
私は数学や事務作業がものすごく苦手なのですが、それでも初めての確定申告を無事に済ますことができました。
会計ソフトのおかげ…!
メリット:請求書や見積書の発行がすぐにできる

請求書や見積書も、会計ソフトがあればすぐに発行することができます。
エクセルなどでも作れますが、会計ソフトで発行することで管理も簡単にできます。
- どこに発行したのか
- 入金はされたのか
- 今の状況はどうなっているのか
など、多くの請求書を扱っている人に嬉しい機能がついています。
また、見積書と同じ内容の請求書を、たったワンクリックで作成することもできます。
いちいち見積書や請求書を別々で作られなくてもいいのでラクです。
細かいけど、めっちゃ重宝する機能だよ〜
メリット:電子保存ができるから、レシートを保管しなくて済む

会計ソフトを使用すれば、レシートや領収書の保管をしなくて済みます。
通常経費などに使用したレシートや領収書は、7年間保管しておかなければいけません。
しかし会計ソフトなどを使用することで、ソフト内にレシートなどの電子データを保管することが可能となり、レシートは捨ててもOKとなりました。
個人的にレシートなどはすぐに捨てたい派なので、これは嬉しいメリットです。
もう紙は必要ない
デメリット:利用料金がかかる(月1000~3000円)

あたりまえですが、どの会計ソフトでも利用料金がかかります。
以前はパッケージ版などの買い切りソフトもあったのですが、現在はどの会計ソフトもサブスクとなりました。
そのため「買ったら一生使える」というわけではなく、月額もしくは年間いくらか払って利用する必要があります。
とはいえ、安いプランなら月額1000円ぐらいで済むので、そこまで大きな支出にはなりません。
もし「もっと安くしたい」という場合は、下記の記事を参考にして見てください。
なるべく安くしたいなら、こちらを参考にどうぞ!
デメリット:ある程度の知識は必要

会計ソフトを使用するとしても、最低限の会計知識は必要です。
ある程度自動で経費などを処理してくれますが、最終的には自分で確認して仕分けなければいけません。
そのため、
- カフェで作業したら、飲み物代は「会議費」になるよね
- 本を買ったら「新聞図書費」だな
とかを自分で知っておく、もしくは調べる必要があります。
ちょっと難しそうに思うかも知れませんが、調べればすぐにわかるものです。
なので、少しずつググっていけば大丈夫かなと思います。
不安な人は「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」という漫画を読めば、最低限の知識は学べます。
私が独立当初に読んだ漫画本で、めちゃくちゃわかりやすかったものです。
ちょびっとだけ学習しようね!
個人事業主におすすめの会計ソフト

もし会計ソフトを導入したいと思ったら、下記の3つから選べば間違いないでしょう。
人気会計ソフト
どの会計ソフトも無料体験をすることができるので、試してみて自分に合うものを選んでいくのがおすすめです。
私はfreeeを使っているのですが、導入を検討するために3社すべてを無料体験してみました。
機能はほぼ変わらないのですが、値段と操作性とデザインが違います。ここは好みなので、無料体験をしてみるのがいいでしょう。
そのときの詳しい話は、こちらの記事でしています。
気になる方はこちらをどうぞ!
まとめ

「会計管理は自分でできる」「アナログでもできる」という強い人には、会計ソフトは必要ありません。
ただ、ほとんどの人には会計知識がないと思うので、会計ソフトを使う方がおすすめです。
会計ソフトを使うメリット・デメリットは下記のとおりです。
会計ソフトのメリット
- 知識がなくても確定申告が"簡単"にできる
- 請求書や見積書の発行がすぐにできる
- 電子保存ができるから、レシートを保管しなくて済む
会計ソフトのデメリット
- 利用料金がかかる(月1000~3000円)
- ある程度の知識は必要
人気会計ソフトは下記の3社で、それぞれ無料体験をすることができます。
人気会計ソフト
私はfreeeを使っています。
どれがいいか悩んでいる人は、下記記事を参考にどうぞ。
freee気になるな〜という方は、下記記事で詳しく解説しています。