
初心者「解像度って何?高い方がいいんじゃないの?え、違うの?」
こんな疑問にお答えしていきます。
この記事を書いている私は、デザイン実務歴5年目のフリーランスデザイナーです。
先日こんなツイートをしました。
デザインをするなら、
解像度のキホンを学びましょう🍎意外と難しい解像度。
でも、基本を知ればこわくない😌
【解像度の基本】
・Webは72~150dpi
・印刷物は350dpi
・数字が大きいほど高解像度
・上限は350dpiただし!適切なサイズで制作しないと350dpiでもガサガサになるので注意🙌#デザイン pic.twitter.com/MPTLPpe9zz
— てれすた 🍎 ロゴデザイナー (@telesta_design) November 4, 2020
今回はこのツイートで紹介している解像度のキホンついて、解説していきます。
この記事を書いている私は、デザイン実務歴5年目のフリーランスデザイナーです。
デザイン専門学校卒業、デザイン会社勤務経験やフリーデザイナーの経験をもとに、記事を書いています。
詳しい経歴はプロフィールをご覧ください。
解像度(dpi)とは?
解像度とは、1inchあたりをどれだけ細かく分けて、表現するかを表す数値です。
でもこれではよくわからないはず。
言葉だけでは難しいので、図でわかりやすく解説していきます。
【図で解説する】解像度(dpi)とは?
1inch=2.54cmです。
その1inch(2.54cm)をいくつのドットで分けますか?というのを指示するのが解像度なんです。
たとえば、4dpiと8dpiを図で表現するとこんな感じです。
4よりも8の方がより細かく分けられていますよね。
つまり数値が高い=高解像度ということになります。
正しい解像度の数値設定は?
解像度は、最適な数値があらかじめ決まっています。
- WEBなら、72~150dpi
- 印刷物なら、350dpi
この数値で設定してデザインすればOKです。
知っておきたい解像度の豆知識
WEBは150、印刷物は350dpiと解説しました。
と思ったなら惜しいです!
確かに数字が高いほど高画質ですが、350dpi以上にしても無駄なんです。
なぜなら、人間の目には350dpi以上の高画質はもう違いが分からなくなるからです。
つまり、350dpi以上に設定したとしても、データ容量が重たくなるだけで何も意味がないということになります。